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製品情報 新型握索装置・新型高速リフト

よりスマートに

   よりスタイリッシュに

■開発
これまでの高速リフトの全てを見直し、新たに開発された「DQ-ASMU」。ターミナルは原動緊張で、斬新なデザインとし、また純国内製造を基本に設計致しました。

■省力化
ギアレス化により、操作装置とフラットとなった通路で点検作業の安全が確保されました。

■産学連携
ターミナル外装は産学連携ならびにアーキテクトシップ(建築家)による新しいデザインを採用しました。

■既存設備と共存(リノベーション)
現在お使いのTA型握索装置及び、新開発されたAS-D型握索装置をそのまま使用でき、TA型とAS-D型の混在使用が可能です。
山麓・山頂停留場の両方を同時に更新する必要は有りません。ご予算に合わせて片側ごとに更新することが可能です。
丸を基調とした膜構造体タイプ、形状と機能の新たな可能性をご提案いたします。機械装置の概念を覆す柔らかい繭(まゆ)をイメージしています。
芝浦工業大学谷口大造研究室との産学連携共同研究デザイン。自然落雪し、耐久性に優れ多雪地域での使用にも適しています。
内側からライトアップすることで違った印象を与え、新しいランドマークとなります。
四角を基調としたシャープな鋼材タイプ、従来のターミナルのイメージとは違った自然と調和した雰囲気を醸し出します。
滋賀県立大学松岡拓公雄研究室+アーキテクトシップによるデザイン。
シンプルでエッジの効いた力強い形態。
原動装置
■制動装置は、常用、非常用とも安心と実績のあるディスクタイプ。
   常用制動装置は、ブレーキパッド摩耗自動調整機能付。
折返装置
■通常は折返装置ですが、緊張装置に変更できることでリノベーションにも対応可能。
■折返装置にも補助油圧シリンダーを使用し、急激なロープの伸縮時には電源が無い状態でも調整可能。
握索装置
■従来のTA型握索装置と新開発のAS-D型握索装置を混在使用が可能な、コストパフォーマンスに優れた設計となっています。様々なパターンのリニューアルに対応できるシステムとなっています。
TA型握索装置
AS-D型握索装置
AS-D型握索装置
■特徴

1. 新型握索装置『AS39D型』、『AS35D2型』はTA型の後継機として開発した、自動循環式索道用の握索装置です。


2. TA型握索装置と互換性があるため、混在運用が可能です。
※但し、保安装置(可動口金位置異常検出装置)の追加が必要です。


3. 開放型コイルばねを採用しており、点検が容易にできます。


4. リンク機構を使用しないシンプルな構造です。


5. コイルばねの配置を傾斜させたことにより、各ローラ-が負担する荷重を軽減させています。
※握放索操作レールの摩耗が軽減されます。


6. すべての揺動・摺動部分にはブッシュ(すべり軸受)を使用し、給油可能な構造としています。


7. 懸垂装置(ハンガー)の取り外しは、後部フレームを取り外すだけで可能です。


8. コイルばねをユニット化したことで、ばねジャッキ等を使用せずに、分解・組立が可能です。
※コイルばねユニットの分解は専用工具が必要です。


■握索装置全体
「AS35D2型」
「AS39D型」
■給油部(可動口金×2箇所)
■給油部(開口ローラー及びスプリングユニット×5箇所)
■整備(部品交換、修理)

1. 時期
5年経過または握離索回数20万回のいずれか早い方で、全数の握索装置について実施してください。


2. 整備項目
各部品について損傷・摩耗・さび・潤滑不良がないことを確認し、整備してください。

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